2010-03-01 エキゾチックアニマルの診療紹介
今日は、とある1週間でのエキゾチックアニマルの診療紹介をしたいと思います。
2月はフェレットさんの健診月間であったこともあり、特にフェレットさんが多く来院されました。
<手術>
- ネザーランドドワーフ 臼歯不整咬合
- フェレット 皮膚腫瘤摘出
- フェレット 胃内毛球摘出
- フェレット 脾臓腫瘤摘出
- フェレット 副腎摘出×2件
<マルチスライスCT検査>
- ウサギ(ネザーランドドワーフ) 肺原発腫瘍
- フェレット 副腎疾患×3件
<入院>
- フェレット 糖尿病性ケトアシドーシス
- フェレット インシュリノーマ
- フェレット 免疫介在性溶血性貧血
- フェレット 胸腺腫
<診察>
- ウサギ(ロップイヤー) 盲腸便秘鼻炎
- ウサギ(ミニウサギ) 胃腸停滞
- ウサギ(ミニウサギ) 子宮疾患
- ウサギ(ライオンラビット) 切歯過長
- ウサギ(ホーランドロップ) 皮膚腫瘤
- ウサギ(ネザーランドドワーフ) ペットホテル
- モルモット 尿路結石
- リチャードソンジリス アレルギー性皮膚炎
- プレーリードッグ 下顎腫瘍
- ハムスター(ジャンガリアン) 皮膚肥満細胞腫
- ハムスター(ジャンガリアン) 腹腔内腫瘍
- ハムスター(ジャンガリアン) 爪切り
- フェレット 副腎疾患×5件
- フェレット 腎のう胞
- フェレット 心筋症×3件
- フェレット 皮膚肥満細胞腫
- フェレット 嘔吐
- フェレット 下痢
- フェレット 予防接種×2件
- フェレット 健診(血液検査超音波検査レントゲン検査のパック)×7件
- カメ(エロンガータリクガメ) 下痢
- エボシカメレオン 卵詰まり
- パンサーカメレオン 下痢爪折れ
フェレットドッグ(健診パック)では、比較的高齢なフェレットさんが希望されることもあり、毎年、健診を受けたフェレットさんの内、7割くらいの子が異常が見つかり治療を開始しています。
フェレットに限らず、エキゾチックアニマルは病気の兆候が分かりにくいことが多いです。
些細な事でも異常を感じたら、早めに動物病院に相談しましょう。
ファミリー総合動物病院付属
エキゾチックペット診療室